こんにちは、ぺこりんです。
夏休みに入りました。
お子様の宿題とか、お昼ごはんとか、いろいろ気を遣うことが増えますね。
その中でも、1,2を争うのが、
「帰省、イヤだ…」
ではないでしょうか。
様々な問題点があるとは思いますが、今日は、私自身が、どうやって帰省にまつわる負の感情と向き合ったか、を話していきますね。
本命「義理の実家に帰るのいや!」
夫の実家は同一県内、車なら2時間くらいのところにあります。
義母は目が悪く、人の顔はもう見分けがつかないと言っていました。
だからでしょうか、最初は
「お母さんの代わりに私がいろいろやらなきゃ」
って思っていました。
夫の兄弟は男性ばかりなので、余計に。
実際、夫の実家に行って、気をまわしてあれこれやっていると、
「いいのよ、客間でお菓子食べてゆっくりしていてね」と義母は言ってくれるんです。
なのに私は、「私、役に立ててない…」と勝手に落ち込むのです。
まさにおぼろ豆腐メンタル。
「どこまで介入していいものか」と悩みながらやる上、
前述のように「役立たず」という烙印を押したままなので、
結果的に、なんだか的を射ず、バタバタ動くだけ。
行くのはいいけれど、帰りはグッタリしていました。
国道23号のバイパスを運転しながら限界を迎え、途中のイオンで仮眠を取ったことも。
大穴「自分の実家に帰るのもいや!」
私の実家は同一市内、車で30分くらいのところにあります。
経済的には負荷のない帰省です。
ですが、最初は、とてもとても嫌でした。
なぜなのか、考えてみたら
「母親にダメ出しされる」と思っていたからなんです。
例えば、息子の勉強の様子を聞かれたとしたら、
「なんでこんな漢字も書けないの? あなた教えてないの?」
「あんたがちゃんと見てないからでしょ」
ってきっと言ってくるだろう…
想像は無限に広がっていきます。
そんな「起きてもいないこと」をぐるぐる考えていては、すすんで帰省したくはなくなりますよね~。
「いや!」の奥にあったのは…
そんな私が、今ではまあまあ大丈夫になってきたのは、こんな向き合い方をしたから。
「顔も見たくないわけじゃない、息子を会わせたい気持ちもある。
なのに、どうしてここまで憂鬱なんだろう??」
というところから考え始め、
「この2つの状況には、共通する感情がある?」
と至ったから。
それが、
「いい子でいなきゃ見捨てられる」
です。
義実家では、「見捨てられないため」に、「良き嫁」であろうと奮闘。
実家では「見捨てられないため」に、「ダメな自分」を見せたくないからがんばる。
では、実際どうだったかというと…。
義理の母は、心から嫁に寛いで欲しいと思っていただろうし、だから「あっちでミカン食べてきて」って言ってくれて、帰るときには大量のおみやげも持たせてくれた。
実家の母に至っては、
「よくよく考えたらそんなことひと言も言われてないじゃん」
ということに気付きました。
これがいわゆる「取り越し苦労」なんだなと気づきました。
私は自分ですすんで幻影に捕らわれていたんですね。
つい、私たちは、自分ではダメ出しばっかりして、
「自分はいい子じゃない」
と思っているけど、
なんだかんだ、見捨てられていませんよね。
だって、今、生きてるじゃん?
このトラウマを、エミークコーチングで書き替えたことで、私はものすごく楽になりました。
さて、今年は。
今年も、双方の実家に帰省する予定です。
どちらでも、「いい子」や「良い嫁」をやるのはやめました。
私はあくまで客人でいてよくて、それでも気にするなら、「手伝うことあったら声をかけてね」と言っておくようにしています。
頼んでもらえれば、そのとおりに動けますからね。
ただの私でいて、伝えたいことは伝える。
これだけで、翌日までグッタリすることもなくなりました。
まあ今年なんて、実家で焼肉大会するから、お肉の手配を任されていますからね。
行かないわけにはいかない。うふふ。
さて、いかがでしたでしょうか。
「うちの方がはるかに悲惨ですが」
というお声もあるかと思います。ごもっともです。
ただ、必要ない取り越し苦労は、しない方が楽だよね、ということで。
自分では当たり前と思っていることも、もしかしたら、手放していい…手放したいと思っているかも知れません。
まずは話していただくだけでも、情報が整理整頓できて、ちょっと客観的に状況が見られます。
ので、もしお盆の帰省どき前にスッキリしてみたかったら、15分無料相談にぜひお申し込みください。
家庭のことは近しい人には話しにくいもの。そんなときにはうってつけです。
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國枝 弓
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