夏休みが終わって、1週間ちょっと経ちました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
我が家の夏休み終盤
我が家は、息子が8月の終わりから謎の頭痛に見舞われ、夏休み延長戦が起きていました。
実は、やっと、昨日登校できたところです。
本人は行く気でしたが、通学路が不安ということで、送迎はしました。
最初は「台風のせいで気圧にやられたのかな?」と思っていたのですが、
天候が回復しても調子が上向かず、病院にかかっても頭痛薬を出されるだけで。
本人も親もやきもきする日々がありました。
やってしまった八つ当たり
それまでも、5月の半ばから、息子は足や腕の痛みで思うように登校できておらず、
私は、「3ヶ月半ほど息子が家にいる生活」をしていました。
ええ、もう、正直、ひとりになりたい。
誰の心配もしないで、ひとりになりたい。
マジで。切実に。
夏休みが明けたらそれが叶うと思っていた私、予期せず起きた延長戦に、
「はあ?????」
って、言ってしまいました。
[対話でわかった息子の気持ち、そして私の気持ち]
かねてから、
「無理して学校行かんでええで」
と言っていた私の、矛盾した物言いに、息子は大反発。
ぐうの音も出ません。いつもと言ってること違うもんね。
なので、もう正直に、
「夏休みすごい元気だったから、このまま学校行ってくれると思って、ひとりでいろいろやろうと企んでいたのに、邪魔が入って本音出ちゃった」
と伝えました。
すると息子も、
「元気そうに見えるかも知れないけど、家でくつろげてるから大丈夫なだけで、
学校のペースで動ける自信がない、すごく不安」
と教えてくれました。
私は、本音を言えたことで、ちょっとスッキリしました。
そして、息子の本音を聞けたことで、「まあしょうがないね」と思い直すことができました。
[安心して思いを吐き出せる場所、ありますか]
この話をしているときに、息子から
「カウンセラーとしてのお母さんは信用してるよ」
と言われました。
とりあえず、安心して話して良い、と思われてるということでしょうか。
だとしたら光栄だなぁ。
「じゃなかったら?」と聞いたら、首をひねられましたが…笑
今回の件で、子どもの話を聞こうと思ったら、まず、大人が、「安心して聞いてもらう経験」をすることが大切だなと、ひしひしと感じました。
私は、息子くらいの時、とてもじゃないけど、今の息子のようにモノを言うことはできなかったので。
言いたいことはあっても、「どうせしっかり聞いてもらえない」と、飲み込み続けてしまったので。
なので、
・ジャッジしない
・頼まれない限りアドバイスしない
・話す役を奪わない
…そんな場所を、作れたらいいんじゃないかと考え始めました。
もし、私から相談されたら、ご意見もらえると嬉しいです。
もちろん、従来のカウンセリングも、同じ姿勢で臨みますので、気になる方も、以前受けて頂いた方も、ぜひどうぞ。
國枝 弓
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