私がカウンセラーになったわけ ②

こんにちは。kauhola☆peco國枝です。

前の記事はこちら。

さあ、養成講座0期の始まりです。

ガードを緩め続ける日々

同期となる6人が集った初回。
まあ、みんな目がしっかり合わないww
そこへ畳みかけてくる、ききさんの無茶ブリ(当時はそう思ってた)。
ていうか、まず自己紹介がハードル(笑)
この時には既に人と相対する仕事はしていたんですけどね、でもハードル。



まあ、講師のききさんはそんなことわかりきっているので、容赦ない。
まずは、徹底的に自分自身を癒していくことが課せられます。
最初は、ワークシートを人に見られるのも恐怖でしかなく。
めっちゃ腕でガードしてたのを思い出します。
ききさんが根気強く「ここは安全だから」と示し続けてくれたおかげで、やっとちょっとずつ開示できていきました。



今ならすごくわかる。
「安全を感じられる場所」、これが私たちが作るべき環境。



まあでも、決して楽ではなかったです。
ワクワクも嘘ではないのですが、一方で、「そんなうまくいくわけないやろ」と思ってガードポジション取りっぱなしの自分もいるのです。
そんな自分に寄り添い、言葉を聞き、頑なな気持ちをひたすらに緩める。
本当にね、「ほんの小さな出来事に 君は傷ついて」なんですよ。
そのとき変に抑え込んでしまったから、ずっとずっと引きずってる。
そんな出来事を紐解いては、ひとつひとつ味わい尽くして完了させていく。



正直に言います。
ゲロ吐きそうでしたよ。思い込みを砕いていくの。
同期みんなでもがもが言いながら頑張ったよね。互いにカウンセリングしたりしてね。
本当にあのメンツでなかったらうまくいっていたかどうか…。
(私は結構終盤までガードが崩れなかった方でした)
本当に同期には足を向けて寝られない。



セルフカウンセリングからモニターを取るのと同時に、プレゼンテーションの練習も。
これは、「自分の言葉で語る」を実践するための修行。いやほんとに修行。
最初はものすごくカッコつけて小手先で済まそうとするんですけど、絶対にうまくいかないの。
どんどん本音が出てきて、ひどい記憶だったはずのエピソードを、笑顔で伝えられるようになる。
スッキリしましたな、我々。



講座がスタートした時に、こんな記事を書いていたようなんですけど。
びっくりするほどいい子ちゃんで笑ってしまいました…。
まあ1回目の後ですから、まだまだガードの硬い頃だということで。

今見ると顔から業火が吹き荒れるほど恥ずかしい…。

実際に仕事にしようと思ったのは、モニターさんをこなし始めてからかな。
本当に勢いだけは100点。



そして半年の自己開示期間(大変だった…)を越え、無事に認定を頂いたのでございます。
そしてこの日、産後初めて、夜に飲み会に行ったんだったな。
「夜に子ども預けて遊ぶなんてなんてこと!」という思い込みを打破するために。
…旦那さん頑張ってくれて、何も困らなかったです。ありがてぇ。



次回、このカウンセリングについて、今だから思うこと。
そして何故生業にしたのか。


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國枝 弓

オーナーkauholapeco
愛知県豊田市在住。夫と息子(2012年生まれ)の3人家族。 子育てや人間関係のモヤモヤを晴らし、真になりたい自分への道を伴走するカウンセラー。あとアクセスバーズもできます。 料理とコスメは話し出すと長い。でもってオタク。推しは尊いんじゃ。
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