こんにちは。kauhola☆peco國枝です。
クリスマスイブです。私も先程ケーキを完成させ、夜には骨付きチキンを焼く予定。ザ・クリスマス(笑)
この時期には非常に思うところがありまして。
ケーキ仕上げながら考えたことをつらつらと。
ご存知の方も多いと思いますが、私、12月25日生まれなんですよ。
「えーステキー」と思われたソコのあなた。
ステキなのは、クリスマスと誕生日を分けて祝ってくれる気の利いた彼氏がいるときのみですよ!!🤣
クリスマスも、誕生日も!!
まあそんなわけで、ご察しのとおり、幼少期のプレゼントは、クリスマスと誕生日とがまとめられておりました。
なんかおかしいな、と感じたのは、弟が物心ついてから。
…何でこの子は誕生日とクリスマス別々なのに、私は1回だけなの?ってね。
でもね、「ずるい」って、言えなかった。
私はお姉ちゃんだからお母さんを困らせちゃいけない。
それに言ったところでどうせ聞いてもらえない…。
はい、バッチリ長女の呪い受けておりましたーーーー。
日常的にも、弟の方が可愛がられてる感もあったんですよ。長男でしたしね。だから余計に腹立たしい。
でも、私は「母の望む『いい子』」から抜け出さなかった。
抜け出せなかったんじゃないのです。自ら諦めたのです。そのくらい、母の気分を乱すことは恐怖でしかなかった。言ってみないとわからないんだけどね。
…完全にワークシート案件ですね(笑)
母も頑張ってくれていた
そんなさめざめと泣くインナーチャイルドと、プンスカしている思考さんに、笑みママはこんな声をかけます。
「優しいね。お母さんを守りたかったんだね。
私は言ってほしいよ。しっかり聞くからね」
…そう、叶うかどうかは別として、それ以前に、「聞いてほしかった、受け止めて欲しかった」のですね、私。
なので私は、家族に「12月25日はちゃんと祝ってくれ言葉だけでいいから」と伝えて、やってもらってます。
ヤラセでも嬉しいもんですよ。言霊の力は偉大ですね(笑)
そしたら、ふっと思い出したんです。
うちの母がなぜお菓子教室に通ったのか。
この時期に「誕生日ケーキ」を手に入れるのが困難で、だったら家で作ってやろうという理由だったと…。
最初のうちはかったいケーキが出てきたこともありましたが、そんな出来事も愛おしくなりました。
私、ちゃんと気にかけてもらってたね。
「贈ること」の意味
クリスマスプレゼントって、ただ物がやりとりされるだけでなく、「願いを聞いて叶えようとする」という側面もあるのかな、と今年は思いました。
(前述のとおり、叶えられるかどうかは別の話)
サンタさんに手紙を書かせる体で聞き出し、調達に腐心する…こんな面倒なこと、愛がなくちゃやれませんよ。
大丈夫、あなたはお子さんを愛してる。お子さんもきっとそれを感じてる。
まあでも、「Nintendo Switchちょうだい」いわれたらどうしてたかなー(笑)
願いがたくさん叶う、優しい一日でありますように。
今夜は私もサンタと化します。
“.:*☆ Merry Christmas ☆ *:
.”
國枝 弓
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