こんにちは。kauhola☆peco國枝です。
twitterで、こんな記事を見かけました。
あきえさん、投稿借りますね。
【平成家族】時短料理「手抜きでは」 家族7人分、毎日手作りする女性の胸の内「中華料理の素もアウト」(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース https://t.co/W0rSj0yBG6 @YahooNewsTopics
めちゃ怖い…こーゆう記事が結婚したくない人を増やすと思う。そんなのばかりではない
— 上園明江 茶道家 イベントプランナー (@akie_somei) December 1, 2018
いやぁ…。
参りました。読んでて胸が苦しくなりました。
だって、昔の私も同じ思いを抱いていたから。
この状況には、2つの問題点があるなと感じました。
ひとつずつ、感じたことを。
総菜を出すのは怠けなのか
世の中、料理が得意な人も苦手な人もいると思う。
苦手な人にとっては、毎日の献立を考えることすら苦痛なんじゃないだろうか。
私はそんなに苦じゃないほうだけど、それでも、体調が優れないときなど、「今日はもうしんどい」と思う日がありますもの。
そんなとき、貴方ならどうします?
☆お総菜を買ってくる
☆それでも頑張って作る
☆家族に作ってもらう
…いろいろあると思うんですけど、
「それでも頑張って作る」人、多いんじゃないかな。
昔の私もそうでした。
そこにあった思いは、「自分で作らなくちゃ一人前の嫁とは言えない、お総菜に頼るなんてもってのほか」。
今思うと何なんだろうこれ。
専業主婦になってからはなお更に強く思っていました。
家にいるんだから(≒お金稼いでないんだから)、そのくらいのことはしなくちゃと。
最初のうちはそれでもよかった。
でも、時がたつにつれ、この縛りは、私を苦しめました。
…ええ、しんどかったですよ。
他者の意見と自分の気持ち、大事なのは?
記事中でもありましたが、ご主人などの家族が嫌がるから、頑張らざるをえない…というお家も多いかなと思います。
それが幸せならいいのですが、辛くて仕方ない場合は、思い切って話をしてみるのも大切じゃないかと。
「私にも辛い時があるんだ、そんなときはお総菜使ってもいいよね」、と。
コツは「私は」で話すこと。貴方ばっかり…は逆効果。
だって、頑張って作っていても、それで貴方の笑顔が消えていたら、とても悲しいことだと思うのです。
「しんどいけど、みんなが喜んでくれるなら」
じゃなくて
「ちょっと手抜いて、感謝して、みんな笑顔」
の方が良いんでないか、と。
「そんなこと言えない」、の理由
「簡単に言うけど、言ったところでどうせ聞いてもらえないよ」
…うんうん、そういう声、聞こえます。
笑み育カウンセリングで言うところの、「思考さん」が全力で言い張ってますね。
でもね、「思考さん」は、10~15歳くらいまでの貴方。
まだ社会経験もなく、狭い世界で生きている彼女の言うことって、だいたい極端な思い込みなことが多いのです。
その思い込みは、貴方が幼いころに受けた心の傷から、自分を守るために得たもの。
でも、大人になった今、もう手放していいものです。
思考さんの陰にいる、貴方のインナーチャイルドは、どんな顔をしていますか?
その子が笑顔になれば、貴方もご機嫌でいられますよ。
ごっちごちに「思考さん」が出張っていた私でも、言えるようになりました。
向き合う勇気がほんの少しでもあれば、世界はもっと良くなるよ。
というわけで、そのヒントがあるかも知れないから、宣伝ちらーり(笑)
そのうち、②に続く。
國枝 弓
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