こんにちは。ぺこりんです。
絶賛夏休みです。
明後日出国です。
そんな中、エミークコーチングの生みの親、井上ききさんとインスタライブしました(人生初)。
アーカイブはこちら。
その中で話していたことを、もう少し掘り下げておこうかなって思って、書いています。
機嫌ひとつで変わる基準に振り回されていたんだよ
「母親が喜んでくれることしか表に出せなかった」という話の件で、さらに私が言ったのは、
母親が「良い」とすることも、母の機嫌ひとつで変わりますよね
ということ。
思い当たる方、多いんじゃないでしょうか。
オカンの機嫌がいいときと、イライラしてるときとで、同じこと言っても、反応が違うこと、ありませんでしたか?
私たちは、そのくらい曖昧なことに、幼い頃から振り回されていたんです。
でも「機嫌を損ねたら見捨てられる、生きていけない」って思ってるから、必死で順応するしかなかった。
これは「心理的ゲーム」と呼ばれる状況のひとつです。
意識的にか無意識的にか、養育者は被養育者を振り回し従わせることで、自身の欲求を満たそうとしているのです。字面が硬い。
見捨てられ不安とともに刻みつけられるが故に、養育の枠を外れ、自分自身で生活できるようになっても、このゲームから降りられずに、他者の機嫌や、些細な一言に揺さぶられる人は少なくありません。
私もそうでした。他人の目が、言葉が、全てが気になりすぎてなんもできなかった。怖くて怖くて。何もできなさすぎて「ちっとは主張しろ」って怒られるし。ひいぃ。
怖かったね。しんどかったね。
でもね、それ、大概が八つ当たりだから。
あなたは悪くない。マジで。
だから、こんな不毛にもほどがあるゲームから、降りちゃいましょう。
幼かった当時の自分の気持ちを、解き放て
エミークコーチングは、ワークシートを通じて、「幼少期の自分の気持ちを紐解く」ことができます。
当時は怖くて飲み込んでいた解釈や感情を、カウンセラーに話してシートに書いていくことで、解放していきます。
これが、最初は怖い。
そりゃそうです、幼少期に、手を変え品を変え、「そんなことは表に出すな」と暗に刷り込まれたことを書こうとしますから。
そこで私がいちばんに心がけるのは、何が出てきても大丈夫、という安心感の醸成です。
今までたくさんのすごいエピソードに触れてきましたが、寄り添いつつ他者の視点を提供することで、新しい風を送り込むようにしています。
私も最初の頃は、ワークシート埋めるだけで恥ずかしさで死にそうな思いでした。
でも、今はこんなにラクに元気です。
黒歴史だと思っていたことを、笑って話せるようになりました。
そしてこれ、あなたにもできるんです。
今のしんどさをなんとかしたい、という思いがあるなら、全力でサポートします。
(あっでも、すべての答えはあなたの中ですからね、私はあくまでサポートですよ)
いちカウンセラーとして、また、インナーチャイルドマスターコースの講師として、あなたの思いに応えられる日を待っています。
國枝 弓
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