こんにちは。ぺこりんです。
7/30~8/6の間、海外赴任中の主人を訪ねて、中国は天津に行っていました。
その様子をお届けします。そう、これはただの日記ですよ。
7/30 Day1
4時起き。始発で空港へ。
うっかり神宮前でスーツケースを持ち上げて階段を降り、ちょっと腰を傷めます。
出国手続きはすんなり済み、旦那さんパワーでラウンジでくつろぎ、手土産とともにDiorのコンシーラーを買いました。
一度やってみたかったの、免税店でコスメ買うの。満足。
機内食にエビカツ丼が出てビックリ。帰りはアレルギー対応お願いしよう。
機内限定のハーゲンダッツ、美味でした。ふふふ。
飛行機降りてから入境申告書を書こうとしたらペン持ってなくて、管理局のお姉さんに、切迫した表情と手振りで訴えて借りるw
私が初めて中国で発した中国語は「謝謝」でした。
旦那さんの姿を見たときはほんまに腰が抜けるかと思った…
(でもですね、どうも飛びかかってほしかったようなんですよねww 無理だそんな気力は残ってねぇ)
ホテルについて少ししたら、ウェルカムフルーツ&スイーツが出てきたのですが…籠盛りみたいに丸ごと来ました。これ、自分で何とかしろと…?
下の運河では泳いでる人いるし…運河だよ?あんまきれいじゃないよ???
なんだか既に圧倒されています。
そして夜景がすごいと散々言われていたのに、雨だからか、ビルも橋も観覧車も灯らないwww
天候と人出で点灯するか決めてるらしくて、ちょっとしょんぼり。
7/31 Day2
このホテルには3月に越してきたのだけど、ここ、通勤に1時間かかるそうなんです。
そこまでして街中に住みたかったんかいと聞くと「前のとこ2年住んで飽きた」とのことでww
日本でいうと、今の滞在先は品川あたりの雰囲気なんだそうです。
(前のところは横浜くらいだそうで)
朝ごはんはさすがの品揃え、ローカルからインバウンドまでカバーするラインナップで、安心して食べられました。メニューが英語併記なのも助かった。ほぼそっちしか読んでないww
お粥や点心、天津名物の…煎餅大葱(発音わからず)などもありました。
肉まんを頬張ると、日本で生姜を使うところに、八角などのスパイスの香りがいて、ちょっと独特。
フルーツのラインナップも少し不思議で、ホオズキがある日がありました。
まずは近所を散策、しかしめちゃくちゃ暑い…ということで、目の前にあるめちゃめちゃでかいショッピングモール(日本でいう百貨店クラス)へ
…1店舗当たりの大きさも、通路の幅も、日本の1.7倍という感じです。でかい。でかすぎる。
別のモールには、2階一気に昇降できるエスカレーターなんてものもありました。
雨上がりだったのですが、日本より水はけの悪さが目立ちました。
そして、「水汚いからできるだけ避けてね」と言われる。
…うん、いろいろ落ちてるもんね、道…(^^;
モールのレストラン街でもらったチラシを、あとで翻訳してみたら、「抜草」を「草むしり」って訳されて大爆笑していました。これ火鍋の店のチラシなのにwww
8/1 Day3
今日は古文化街(日本の中華街みたいなところ)へ
そうね…ねじねじの油菓子(麻花)と、石と、扇子と、銀細工と、筆と、食べ物!なところ。
屋台もたくさん。目に入るのは、赤と黄色と紺色。
写真撮影用の小道具になりそうな刺繍の団扇を買いました。
近くの百貨店が地下鉄直結だったので、初めての公共交通機関へ。天津の地下鉄の切符はコイン型。
乗って驚いたのは、シートが布張りではなかったこと。プラスチック。お尻つらそう。
そして天津駅に着いたので…やっぱりこの絵は必要でしょう!!
宿に戻って間もなく、ものすごい雨に見舞われ、運河の向こうのすぐそこのホテルさえ霞む始末。
視界に入るビルの上部がことごとく雲に隠れるのは…ああそうか、でかいからか。
自分たちが16階ですが、このあたりでは低い部類なのでした。感覚がバグります。
8/2 Day4
やっと、やっとお日様が出ました!!
ちょっともやっとしていますが、街中は終始晴れてもこんな感じでした。
この日の行き先は、職場や前滞在先の近くの、こちら。
退役したロシアの空母が置いてあって、なかなか詳細に中が探検できます。
頑張りすぎて、私と息子は熱中症になりかけました…危ない危ない。
今回の移動は高速鉄道(いわゆる新幹線)。いろいろ大変です。
まず、S2ビザの我々は、切符買うのに事前登録が必要。(登録さえすれば、主人のスマホから購入できます)
改札では主人も毎回パスポートのスキャン必須です。
そう、自動発券機があんまり意味がない感じなんです。発券機でも、決済はQRですし…個人情報と支払情報が完全に紐づいているこの国ならではですね。
現地の方々は、身分証明書をスキャンして改札を通ります。
あと、乗り方が、飛行機に近いです。
ゲートが2つあって、最初のゲートは乗車20分前には通過してしないといけないそうです。
2つ目のゲートも、発車3分前には閉まるとか。
…日本の新幹線って偉大なのね…。
8/3 Day5
あつい。あつすぎる。
日中は部屋にこもりました。
まるでなんの予定もない盆休みの一日。
そして日没。
ようやく、夜景がそれっぽくなりました。
川沿いの照明、入国してから、この日初めて点灯したんですよ…。
でもまだ遊覧船が出ない!!
乗りてぇ!!!
8/4 Day6
宿が乾燥していたか、はたまた外の空気が良くなかったのか、喉を傷めてしまいました。
日本から頼まれて買ってきたのどぬーるを一撃貸してもらい、朝ごはんはパンとカフェオレを持ってきてもらう始末。とほほ。
日本語の映像配信サービスを契約していたので、 「きっと、うまくいく」見てました。めちゃくちゃ良かった…
男衆が出かけて戻ってきたら、なんかでかい箱を抱えてまして。
私が知らない間に、タオバオ(中国版Amazon)で、レゴっぽい空母買ってました!
いやいいよ、いいけど…箱がデカいよ!スーツケース並みだよ!!
夕方には調子が戻ってきたので、タクシーで5kmほどのラーメン屋さんへ。
いや、5km走っても繁華街なんですよw
ラーメンすごく美味しかったです。もしかして、アレルギー持ちの私のために、初めての店に入らないようにしてるのかな…(未確認w)
ちなみに、飲食店は基本予約して入るものだそうです。ちょっと驚き。
戻ってきたら、運河を遊覧船が走っていました!
明日乗れるかな…?
(ちなみにあのパリピな照明は22:30に落ちます)
8/5 Day7
本日は北京へ。高速鉄道で30分。
しかし走行距離は150km。
つまりこういうことです。
天津以上の晴天の中、何故か山に登らされましたが、そこから見えた胡宮は大迫力でした。これは見てよかった。写真ではこれは伝わらん。ビビった。
そのあと中国の流行発信地と呼ばれる市場へ。
(ハンディ扇風機発祥の地とか)
店のおじさんに日本語で売り込まれるけど、しおり35元(約700円)は高いよ!なめんな!!
夕方から遊覧船が出まくっていたので、いざ意気込んで乗り場に行ったら…まさかの完売!!なんてことー!
しょんぼりしながら川辺を歩いてきましたw
川べりではストリートライブや謎のダンスが至るところで繰り広げられておりました。
とてもとても賑や…いや、うるっせぇ!!!!それぞれ音がデカい!!!オペラの隣でEDMやんないでww
8/6 Day8
いよいよ最終日です
朝ごはんをモリモリ頂いて、帰国準備
…なんで行きより荷物少ないはずなのにパンパンなん?
レゴもどきが増えたので、空港まではタクシーで
そして国際線エリアはチェックインカウンター前までしか人が入れないということで、ここで旦那さんとはお別れ。
…泣くでしょ。これは泣くでしょ。えーん。
チェックインカウンターまでも金属探知機やら何やらで厳重。言葉通じないなりになんとか通過。
出国手続きでは息子と私の番を間違うわ、モバイルバッテリー出し忘れるわ、スタンプ擦るわw
やっと制限エリアに入り、お土産を買い込んで支払おうとしたら、AMEX、はじかれる。
VISAカードも持ってて良かったー!
搭乗口前の椅子から、すっごい種類の充電ケーブルが伸びていますが、どうも有料っぽいw
仕方ないので、モバイルバッテリーで息子とマリオカートしてました。
乗務員さんは日本人なので、「よろしくお願いします」と挨拶したら、
「お願いいたします、お帰りなさいませ」って言われて、グッときましたねこれは。
離陸してからしばらくの間、息子が窓の外に手を振ってましてね。
泣くわ。そんなん泣くわ。
機内食は事前にアレルギー対応を依頼して、安心して食べられました。
…まあ普通食も鶏ごぼうごはんだったんですけどね…^^;
そして強風に揺られつつ、日本到着。
おお、ボーディングブリッジが涼しい。
見慣れた景色、見慣れた漢字、読めるって助かる!!
逆に併記の中国語が読める!!www
入国はスタンプなしの自動顔認証。ラク!(実は行きもあったんだけど、スタンプ欲しさに通常ゲート通ったww)
そして税関申告用の書類を書かねばならず…おおぉテーブルにペンが置いてある!そういうとこだぞ!!w
荷物を受け取り、ワンコにクンクンされ(麻薬探知犬です)、無事に解放されたのでした。
…うん、行ってみてよかった。
ほんの一角なんだろうけど、実際に肌で感じてみないとわからないことだらけだった。
もう少し言葉がわかったらよかったかなぁと思ったりもするけど、あれ習得するの難しいわ…。
結局「謝謝」と「你好」と「早上好」くらいしか喋らなかった…。
なんとなく書いてあることはニュアンスでわかるけど、聞けないし話せない。
言葉がわかるって素晴らしいっす…。
日本、いいところですよ。
國枝 弓
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