こんにちは、ぺこりんです。
カウンセリングで得られる変化を綴るシリーズ、第2回です。
1回目はこちら。
before:事実と気持ちが混然一体
カウンセリングの際は、最初に、「最近あった、いやーなこと教えて下さい」と、お伺いしています。
みなさん、ぶわーっとお話して下さいます。
その内容は、だいたいの場合、事実と解釈が溶け合った状態なんです。
例えば、「上司に『今日も残業しないの?』と厭味ったらしく言われた」としたら、
「厭味ったらしく」は、解釈なんです。
同じことを言われても、怒る人がいる一方、何とも思ってない人もいますよね。
これは解釈の違いから起きることです。
この解釈が、恐れや悲しみの感情と紐づいているので、しんどいのです。
after①:起きた出来事を俯瞰できる
出来事から事実だけを取り出せるようになると、物事を俯瞰する目線で見られるようになります。
これだけでも、今までより、少し冷静になれますよ。
「なんでこれだけのことで凹みまくってたん…???」って、なりますから。
その後も、ちょっと落ち着いて対応できそうですよね。
after②:自分の解釈、本音が見える
カウンセリングを通じて、自分の解釈、そしてその奥にある「本音」を探ります。
本音がわかるというのは、「自分が望んでいる世界」がわかる、ということ。
カウンセリングの中で、
「もしこの出来事を好きなように書き換えられるとしたら?」
という質問があります。
私はこの答えを聞くのが大好きでして。
ここに、お客様の「望む世界」が詰まっているから、なんです。
それまで、隠れてしまっていた本音が見える瞬間は、本当に眩しい。
お客様の表情も、グッと変化します。
望む場所がわかれば、辿り着くためにどうしたいかも考えられますよね。
エミークでは、望む世界に近づくために、どんな行動を取るかまでサポートします。
私もかつては、母の気まぐれに振り回され、
「『手伝って』って言われたから手を出すが、やり方を教えられていないのでできなくて、困っていたら『もういい!』と怒られ取り上げられる」
という経験を何度もしてきました。
この当時は、すごすごと引き下がるしかなかったのですが、初回のカウンセリングで、
「本当は一緒にやり方を教えてほしかった」
という思いがあることに気づいて号泣したんです。
実はこれが、私が資格取得に向かったきっかけです。
そのくらい、わかっていなくて、だからこそ衝撃でした。
その後、「インナーチャイルドと一緒に家事をする」という行動をすすめられ、今でも時折やっていますが、とても和んで癒されています。
あの頃、母とやりたかったことを、今、実現するのは、想像以上に、心に平穏をもたらします。
愚痴が渦巻いて止まらない、渦巻きすぎて口に出せない方。
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國枝 弓
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