こんにちは。あなたの安全、ここにあります。kauhola☆peco國枝です。
突然の学年閉鎖で始まった2月。
今も背後で息子がオンライン授業を受けています。
教室とは違うでしょうが、授業の様子が背後で展開されているのはなかなか新鮮です。
で、ふと気づきました。
質問をする子の中には、本当にわからなくて聞いているのではなく、
「先生、私ちゃんと参加してるよ!!」ってアピールのために発言してる子、いそうだな。と。
そして、こういうケース、大人でもあるよな、ということ。
いません?食い気味に発言かぶせてくる人。私は時々見ましたww
折しも、この本を読んでいる途中で、自分の中で「聞く」ということの定義の再構築がされている途中なので、この様子はとても興味深いです。
この本の中で、「話すことは教えるのに、聞くことは誰も教えない」ということが書いてあって、そういやそうだなぁと思いを巡らせました。
確かに、プレゼンは死ぬほどやらされるww
現時点での私は、「聞く」というのは、ただふんふん相槌打っていればいいというわけでもなく。
耳に入ってきた言葉、口調、相手の表情、などもろもろを総括して取り込んで理解するという、実はやたらと複雑な作業なのかと思っています。
子供の頃、授業では、答えはわかるけど発言が恥ずかしい子でした。
なので、なかなか手を上げない。授業参観でも、上げないww
食い気味に手を上げるみんなが眩しく見えました。
それと同時に、「すぐ上げられない私はダメだなぁ…」って凹んでいましたね。
今なら、わかってるなら別に構わないじゃない、って声をかけられます。
もしかしたら、すぐ手を上げていた子は、「少しでも早く手を上げないとお母さんに叱られる」という思い込みに捕らわれていたのかも知れないしね。
大人でも、ゆっくり考えたいけど話のペースのせいで意見が言えないとか、
うまい返しができないとダメなんだ…とか、コミュニケーションに対しての引っかかりを感じている人は多いのではないでしょうか。
そう思うようになったきっかけを探って、その時の思いを解いていくと、それまでよりちょっと気楽に会話に臨めるかも知れません。
ちょっと踏み出したい方、お手伝いします。
2月の予定も出ておりますので、どうぞご利用下さい。
頭の回転が速くて素早く回答できる子も、
じっくり聞いて考えて発言したい子も、
みんなが尊重される世界でありますように。
國枝 弓
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