【読書記録】いじめのある世界に生きる君たちへ

【承前】

私自身、いじめられっ子でした。
小2のときは親も学校も対応がぼんやりでうやむやにされました。
息子はいじめによって9ヶ月の不登校を経験しました。

あっという間に読み終えましたが、胸の苦しさはハンパないです。
私も息子もだいぶ手前で抜け出せたとはいえ、それでも、どちらのことも思い出して、読み進めるのが辛かったです。
読み終わったら手に汗をかいていました。

とにかく、被害側にはなんの落ち度もないこと、
「いじめられる側にも理由がある」なんて幻想だということ(そのプロセスまで書かれてます)、
これらのことを、小2の私を抱きしめて伝えたくなる本でした。
読んで良かったです。

全人類読んでほしい。
個人的には、加害被害問わず、いじめの経験のないまま先生になった人。

私のインナーチャイルド、なんとなく小2のイメージだったのですが(定義からすると少し大きい)、その理由がわかった気がしました。
あのとき、「あなたは何も悪くなかったんだよ」って言ってほしかったんだ。

もう全力で伝えてハグしましたね。脳内で。
今とてもほっこりとしています。
この癒しが、私の今後にどう効いてくるのか…。

あなたのインナーチャイルドも、何らかの思いを抱えているかも知れません。
抱えているなら、知ってもらいたがっています。
知りたくなったらこちらをどうぞ。

オーナー： kauholapeco

愛知県豊田市在住。夫と息子(2012年生まれ)の3人家族。子育てや人間関係のモヤモヤを晴らし、真になりたい自分への道を伴走するカウンセラー。あとアクセスバーズもできます。料理とコスメは話し出すと長い。でもってオタク。推しは尊いんじゃ。