こんにちは。あなたの心のもつれを親子関係からほどく、kauhola☆pecoのぺこりんです。
昨日、エミークのカウンセラー仲間とやり取りをしていて、気がついたことがありました。
彼女は「聴く姿勢」がとても素晴らしくて、爪の垢頂きたいくらい。
そのときぼんやりと、
私はつい『それはもしかしたらこんな気持ち?』というふうに言っちゃうからなあ…。
と思ったのです。
その癖はSE時代の賜物
何でつい提案するのかしら…と考えていて、思い浮かんだのは、SE時代のことでした。
その頃、
「次は『提案型SE』が重宝される」
というトレンドがあったんです。
発注元の要件を余さず取り込みつつ、より良いシステムを構築できるように、エンジニア側から提案をしていこう…というような感じだったと記憶しています。
どうもそれをずっと背負っているようなのです。
…そんなお客様と直接関わるような上位の仕事、滅多にしてないはずなんですけど…(笑)
2社目の職場では小規模なシステムを組んでいたのもあって、こちらから仕様を提案して、「そっちのが楽だね」「その方が運用しやすそう」などと評価していただきました。嬉しかったよなぁ。
そんな記憶も相まって、「積極的提案ができないと役に立てない」と、思い込んでいたようです。
持ち味と組み合わせて癖を活かす
でも、さらに私は考えました。
私、Webの検索スキルがなかなかに高いようなのです。
どういう言葉を入力すれば、望む結果が出るのかを想像する力があるといいますか…。
そんな部分を組み合わせたら、この癖は心強い味方になるのでは?
本当に自分の気持ちがわからなくて迷子になっている方に、そっと、カードをいくつか差し出すのは、決して悪いことではないのでは…。
もちろん、それを使うも使わぬも、決めるのはお客様なのは大前提です。
その方自身の言葉も大切にしつつ、私は、お客様の中で絡まった気持ちを、ほんのちょっと、ほぐすきっかけを渡すタイプのカウンセラーなのではないかと思っています。
全ては、お客様の中にある。
これは不変の事実です。
私はそこに、ほんの少し、助け舟を出す。
お客様が、自分の気持ちを認めて、本当の願いを、ご自身の言葉で紡ぎ出せるように。
言葉にならない思い、共に見つけに行きませんか。
國枝 弓
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