kauhola☆pecoの、夫婦間コミュニケーション③

こんにちは。あなたの安全、ここにあります。kauhola☆pecoのぺこりんです。

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前回の記事をUPしたところ、公式LINEで
「なかなか大変だったんですね…」と、しみじみされてしまいました。

でもこれは、前回も書きましたが、私にも原因があるんです。
このときの我々に、圧倒的に足りなかったものは。

コミュニケーション。
これに尽きます。
(前回のクイズ、回収です。正解者いました。説明までドンピシャでした👏)

気づいたのは、養成講座でのセルフカウンセリングの只中でですね。
大小取り交ぜた思い込みに気づき、解いていく中で、自然と辿り着いた結論です。


カウンセリングの効果

  1. 「俯瞰する視点」を持てたこと。
  2. 事象と感情を分離して捉えられるようになったこと。
  3. 自分と他者との間に境界線が持てたこと。

私の場合は、いろいろ集約して、この3点に落ち着きます。
この姿勢によって、旦那さんをしっかりと「見る、そして知る」ことができるようになりました。
(逆に、それまでは全然見えていなかったんだということも思い知りました。特に私の場合は、父親と重ねていたところがあり、それが無駄に恐怖する理由に繋がっていました)

1と3で、旦那さんのことが見えて、それを自分の言葉で表せるようになったことで、自分との違いも把握できるようになりました。
私にはできるけど、旦那さんには難しいこと。
また、その逆。
これがわかってくると、どう補えばいいかがわかります。
無駄にイライラしなくて済むようになりました。

このシリーズの最初の記事で、びっくりするほど連絡頻度が低いのは、私の自他の境界が明確になっているからだと考えます。
私がいくら不安に駆られようが、あちらには何も及ぼせない。
だから、気が向いたときに言いたいことだけ言おう、と決めています。
心配が透けて見える人と、ただ機嫌がいい人。どっちと話したいか、ってことです。
(なので今日はめちゃくちゃ授業参観の様子を送りましたww)

これと同時に、2を鍛えたことで、旦那さんをはじめ、他者に「頼む」ということへの恐怖を取り去っていきました。
「人に頼れない私」は、幼少期のトラウマからでき上がっていました。
無価値観、大事にされていない感、出来が良かったが故にできないことを恥とする思い込み…様々なトラウマがややこしく絡み合っていたのを、ひとつずつほどいて眺めて癒していきました。
決して楽な作業ではありませんでしたが、ほどけたときの心の軽さを知っているから頑張れました。


その結果、いつもソファに根っこが生えたのか?と思うほど転がっている旦那さんを見ても
「お疲れねぇ…」で終わるようになり。
それでも、頼みごとがあるときは言えるようになり。
そして「無理」と言われても、「ドンマイ私」と思えるようになりました。

そして気がつくと、夜、リビングのシャッターを閉めてくれるようになりました。
階段下収納にサイズ完璧なアルミラックを入れてくれました。
2年前の推しのライブ初参戦時は、自分の誕生日にも関わらず快く送り出してくれました。
…いえーい。

世界が変わった?いいえ、視点が変わっただけ

この経過において、ポイントがあるとすれば、それは、ただひとつ。

カウンセリングは、「自分のため」に行う。

これですね。
旦那さんがシャッター閉めるようになったのは、オマケです。
それを狙ってやったわけじゃないです。
そもそも、ワークシートでも断言していますが、他者は変えられません。コントロールできません。
変えられるのは、自分と、未来。だけです。

カウンセリングを受けていると、過去の出来事が急に良いものに見えることがあります。
ですが、起きた出来事は変わりません。過去ですしね。
これは、カウンセリングを受けている人の解釈が変わった、ということ。
ある出来事に対し、すごくイヤ→そうでもなかった!!、というふうに。

でも、これが、肝なのです。
過去は確かに変わらない。
でも、それをどう「視る」かが変わるだけで、心的負荷は変化します。

どうせなら、負荷はかからないほうがいい。
(疲れやすさに直結します)

私が差し出せるのは、あなたがその境地へ至るための伴走。
そこへ行くのは、あくまで、あなたです。
…そんなことできるかなぁ、って思った?
できますよ。だって、私ができたんだもの。


…というわけで、我が家の夫婦間コミュニケーション、完結です。
今思えば、何故にそこまで怯えておったのか…と思いますね。完全に一人芝居でしたから。

まあ、帰ってきたらどうなるかはわかりません。
そのときはそのとき…と思えるのも、自分の機嫌を取れるようになった賜物ですね。


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國枝 弓

オーナーkauholapeco
愛知県豊田市在住。夫と息子(2012年生まれ)の3人家族。 子育てや人間関係のモヤモヤを晴らし、真になりたい自分への道を伴走するカウンセラー。あとアクセスバーズもできます。 料理とコスメは話し出すと長い。でもってオタク。推しは尊いんじゃ。
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