こんにちは。kauhola☆peco國枝です。
取り急ぎ、このネタです。
私も、この日のスッキリ!を見ていて、「ちっっともスッキリせんわー!!」ってなっていた一人です。
なかなか文章がまとまらないなぁと思っていたら、笑み育カウンセリングの創始者、我らがオカン井上ききさんが、さっそく記事にしてくれていました。
一部引用します。
みんな虐待したくてしてるわけじゃないし、怒鳴りたくて怒鳴っているわけじゃない。
怒ってる人は、みんな怖くて怒ってるのですよ。不安で不安で仕方なくて怒ってる。そして、悲しくて怒ってる。
(引用終わり)
そうなんです。
私にも、息子が赤子の頃、本当にヤバい時期がありました。
でも、本当はそんなことしたくないんです。
でも、どうすればいいのか、全くわからなかったのです。
周囲や自分の親からの(ひいては自分自身でかける)プレッシャーがきつくて、でもどこに助けを求めればいいかわからなくて、そもそも私なんぞが助けを求めてもいいのかって思っちゃって、周りの親子がみんなキラキラして見えて、そのたび自分を打ちのめして、その手が息子に及びそうに…。
根底にあったのは、上の引用にある、「不安」と「恐怖」でした。
しかし当時は、それに気づきもしませんでした。
私の場合は、そのくらいの頃から息子が寝返りをし始め、「じゃあ支援センターで遊ばせてみようかな」から、窮地を脱することができましたが、そう思い至れないほど疲弊しているママもいるはずです。
そこにこの法案…追い打ちになりやしませんか。
意図はわかります。
虐待はない方がいいに決まってる。
早期に芽を摘みたい気持ちもわかる。
しかし今大切なのは、
やみくもに禁止を掲げることよりも、
そこまで追い込まれるママに寄り添うことではないでしょうか。
ひとりじゃないよ、って。
様々な形でサポートできると思います。
妊娠したら、産後の身体や心の変化を知る機会を作るとか。
産後にただただ話を聞くとか(アドバイスとか一切しない)
私の硬い頭だとこの程度ですが、もっといろいろやれると思う。
子育ては、この国の未来を作る仕事。
だから、世のお母さん、どうか胸を張って。
この国で生んで育ててよかったって思える環境、作れたらいいな。
私も、できることを全力でやろう。
國枝 弓
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