こんにちは。あなたの安全、ここにあります。kauhola☆pecoのぺこりんです。
毎日暑うございます。皆様ご自愛くださいませね。
今朝、ふと、こんなことを考えました。
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笑み育カウンセリングでは、「過去の思い込みを手放す」という過程があります。
ここで、先日のお客様のことを思い出していました。(掲載許可済です)
思い込みは「悪」なのか
そのお客様は
「自分で考えられない私はダメな人」
という感情をずっと持ってこられていました。
カウンセリングを進めるにつれ、それが思い込みであることに気がつくのですが、そこで
「そっかー、何も言えない私も悪かったなあ」
といったことを呟かれたんです。
私は、それは決して「悪い」ばかりではないと思うのです。
そのときを生き抜くために選んだ手段
過去に握った思い込みって、そのときを生きるために必死で考えて選んだ手段なのです。
小さく弱い自分が、どうにか見捨てられずに生きるために取った選択なんです。
その選択が、今ここまであなたを連れてきてくれているのは、間違いないことなのです。
そう思うと、かつての自分、愛おしくなりませんか。
よく頑張ってきたね、しんどいのによくここまで生かしてくれたね、と。
実は私も勘違いしていたときがあったのですが…よく考えなくても、ここにダメ出しされたら、インナーチャイルド、ビビって泣いちゃいますよね。いかんいかん。
感謝して、抱きしめて、手を放す
なので、私は、その過去の思い込みに縛られたお客様のインナーチャイルドに向け、まず、
「本当に苦しかったね、よく頑張ってきたね」
という声かけをします。
その思い込みはあなたを苦しめたけど、それでもここまで来られたという感謝を伝えます。
そしてそのうえで、さらに軽くより良く生きていくために、その思い込みを手放すアファメーションを、お客様とともに考えます。
否定して切り離すのではなく…そうですね、供養、かな?
お客様は
「そうか、だから私はここにいられてるんですね…頑張ってましたね、あの頃の私」
と、ほっと緩んだ顔でおっしゃいました。
肩の荷、降りたかな。
これからも、お客様の生きてこられた軌跡を大切にしながら、隠された願いを見つけて、さらに良い未来へ向かえるよう伴走する所存です。
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私が繰り出す供養は、アツいですよ。
國枝 弓
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